社交不安障害の自己肯定感の関係
自己肯定感とは
自己肯定感とは、自分自身に対してポジティブで健全な感情を持つ事であり、自分尊重し、自分自身の良い事も悪い事も受け入れている状態を指します。自己肯定感が高い人は、自分自身に対して前向きで肯定的な態度を持ち、自分自身を信じ、自分自身に価値があると感じることができます。
自己肯定感が低いとどうなる
逆に自己肯定感が低い人は、自分自身に対して自己評価が低く、他人からの否定的な評価を恐れる傾向があります。これが、社交場面での不安や恐怖を引き起こす可能性があります。したがって、自己肯定感が低い人は、社交不安障害を発症する可能性が高いことが示唆されています。
自己肯定感を高めるには
つまり、自己肯定感とは、”ありのままの自分の受け入れ方”とも言えることから、育った環境や文化、様々な体験、人間関係などから自分自身をどう捉えているのかとなります。例えば、同じ経験をして失敗しても「初めての経験だから失敗して当たり前」と思うのか、「失敗してしまった、もうダメだ」とで捉え方は全く異なります。自己肯定感の高い人は先の考えで捉えるでしょう。
自己肯定感を高めるには
社交不安障害を抱えている人が自己肯定感を高めるためには
1.小さな成功体験を積み重ねる
成功体験を経験することで、自己肯定感が高まることがあります。自分自身が目標を達成することで、自分自身に自信を持つことができます。まずは、自分が出来る事から始めてみましょう。また、その際にも「これくらいできて当たり前」と思うのではなく、どんな小さな事にでも”自分自身を褒めてみましょう” 。
※毎朝起きて、出勤して仕事をして帰宅する生活の中でも、”毎朝時間通りに起きることが出来ている””今日も満員バス(電車)の中でも出勤している”とても凄いことだと思いませんか。
2.良好な人間関係を築く
良好な関係性は、自己肯定感を高めることができます。家族や友人など、支えのある人々が周囲にいると、自分自身を受け入れやすくなり、自己肯定感が高まる傾向があります。
※あなたが、良好な人間関係を築けていると言うことは、あなた自身が素晴らしく愛されているからこらこそ良好な関係を築けているのです。
3.認められる環境
自己肯定感は、認められる環境で生まれます。自分自身の良い点や強みが認められる環境にあると、自己肯定感が高まることがあります。
※例えば職場などでは、どんな仕事でもあなたがしていることで周囲はとても助かっています。社会の役に立っていることを忘れないでください。
4.ポジティブな言葉や考え方をする
自分自身に対して否定的な言葉ではなくポジティブな言葉を遣うことで、自己肯定感が高まることがあります。また、言葉だけでなく、前向きに考える事も大切です。
※例え何か失敗や間違いだったとしても、「次は大丈夫」「これくらい誰でも間違える」「失敗したけでうまくフォローはできた」など考えてみましょう。
5.何か挑戦をしてみる
自分自身に挑戦することで、自信を持ち自己肯定感を高めることができます。何か小さな挑戦や変化を加えることで、新たな発見や自信を持つことが出来ます。
※セルフのガソリンスタンドを使ってみる。お年寄りに席を譲ってみる。レジの人に感謝を伝えるなど、良いことに挑戦してみましょう。
自己肯定感を高める言葉
自己肯定感が高くなると、不安やストレスを減らし、回復力を高め、全体的なウェルビーイング(心身ともに健康で幸せに生きる)を改善するなどの利点があることが示されています。
自己肯定感を高める言葉
・もう大丈夫
・私は私のままでいいよ
・今はまだ人を怖がっていいよ
・他の人と比べなくていいよ
・今までよく頑張ってきたね
・今まで生きていてありがとう
・私は私を愛している
・私は幸せになる権利がある
もっともっと、たくさんの言葉があるので、自分自身で自分の大切な言葉を見つけて下さい。



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