社交不安障害の治療として、使われる薬には、①SSRI、②抗不安薬、③β遮断薬があります。
今回は、このうちの②抗不安薬について調べたいと思っています。
抗不安薬
社交不安障害などの症状を軽減するために、緊張をやわらげる薬として抗不安薬が処方されます。代表的な抗不安薬の種類としてはベンゾジアゼピン系抗不安薬があります。その効用と副作用についてまとめてみます。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬
ベンゾジアゼピン系抗不安薬:脳内のベンゾジアゼピン受容体に刺激を与えGABAの活動を高めることで、脳の興奮が抑えられ、催眠・鎮静などに関与することで、不安や緊張の症状も抑えることが出来ます。
即効性もあるため、SSRIの効果があらわれるまで、併用して使われることも多い薬です。薬の効果の持続時間とてし短時間作用型、中時間作用型、長時間作用型があります。
| 分類(※①半減期) | 商品名 |
| 短時間作用型(半減期6時間以内) | リーゼ、デパス など |
| 中時間作用型(半減期12〜24時間以内) | ワイバックス、ソラナックス、レキソタン など |
| 長時間作用型(半減期24時間以上) | セルシン、ホリゾン、セパゾン など |
| 超長時間作用型(半減期90時間以上) | メイラックス、レスタス など |
効用と副作用
効用:
- 抗不安作用(不安症、パニック障害、社交不安障害など)
- 催眠作用(睡眠障害の改善)
- 筋弛緩作用(筋肉の緊張を和らげる)
- 抗けいれん作用(てんかん発作など)
副作用:
- 精神神経症状:眠気、鎮静、注意力低下など
- 消化器症状:食欲不振、便秘、吐き気、口渇、肝機能障害など
- 薬物依存:離脱症状、依存性、耐性、中止症候群などの薬物依存性の影響
ベンゾジアゼピン系抗不安薬は、SSRIの効果が出るまでの間に不安症状やパニック障害の発作などを抑制するために短期間の使用されることがあります。しかし、服用を続ける中で体が慣れて耐性ができたり、長期間服用すると依存が起こることもあります。
まとめ
どんな薬にもメリット(効用)、デメリット(副作用)があリます。上記の情報は、複数のネット情報を元に作成しておりますが、不正確な情報も含まれているかもしれませんので、もし服用している方や検討している方は、しっかりと医師や薬剤師に確認して下さい。 私自身は、当初デパスを頓服として使用していました。朝のミーティング30分前に服薬して、1日のスケジュールを発表していました。効果としては少しお酒を飲んだ感覚で頭が”ぼォーッ”として麻痺した状態で、”お酒を飲んだら気持ちが大きくなる”を利用した感じです。
ただ、予期不安などで服薬する場面や薬の量も増えていってしまいました。”薬を飲んでいないどうしよう、大丈夫かなぁ”など、心がパニックになってしまい、”薬を飲む”、”飲まない”を考えることが中心になっていました。薬の依存を感じたので、減薬・断薬のために、人前で話すことが少ない仕事を選んで転職しました。
私は薬を飲まない選択をしています。それが、良かったのか、悪かったのか答えは分かりません。今でも人前で話すこと、それが例え1対1でも仕事上の説明などでは緊張して、いつ以前のように症状が出るのかと不安になります。もし、薬物治療をしていたらもっと早く治っていたのか?それとも、薬に頼りすぎて悪化していたのか?今でも考えます。
同じように社交不安障害・あがり症、パニック障害で悩んでいる方々と一緒に将来を考え、悩みを共有し、少しでも心が落ち着く時間を増やせたらと思い、このブログを立ち上げています。また、いつかはカウンセリングルームを開所したいと思っています。



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